ドクタヘリってどういうもの?どういう時にくるの?

ドクタヘリとは救急専用の医療機器や装備を搭載し、救急専門の医師と看護師が搭乗した専門のヘリコプターです。


救急車のヘリコプター版と言えます。


通常は基地となる病院に常駐しており、医師や看護師もその病院で働いていますが、消防機関からの要請を受けた際には現場に出動し、治療や各地域の拠点病院への搬送等を行います。ドクタヘリは、その現場や地域の交通の便に左右されないということが、何といっても一番の特徴です。

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また、通常のヘリコプターよりも機体が小型であり、そのため通常より小さいスペースであっても離発着がしやすく、現場近くの学校の校庭や駐車場といったスペースで、すぐに治療を開始することができるようになっています。
一分一秒を争う患者にとってこういった特徴は、非常に重要な、まさに命を守るものと言えます。ドクタヘリを要請するかどうかは消防機関の判断になります。

実際にどういった場合に要請されるかというと、一刻を争う患者がいて、現場の交通の便が悪く、救急車よりも早く現場に到着できる場合というのが一つの目安です。



ドクタヘリが正式に日本に導入されたのは、2001年4月からでした。



それから徐々に数を増やしてはいるものの、まだ全ての都道府県に整備されてはいないようです。海外では日本より狭い面積で、はるかに多くのドクタヘリの拠点を備えている国もあります。

現在の日本の、地方や山間部・離島の医師不足、医療過疎の状況を考えると、より多くの拠点の整備が求められていると言えます。