業務用エアコンは家庭用のものよりも大型なものが多く、設置場所によっては邪魔になることもありますしインテリアに影響が出ることもあります。業務用エアコンは10年、15年と長く使い続けることも多いので、取付場所は慎重に選びましょう。風が隅々までしっかりと行き渡るかどうかも確認するようにします。広い天井を利用すれば、インテリアの邪魔にならず埋込型ならすっきりとした印象になります。

そのかわり取付工事には手間もかかりますし、費用が高くなることは理解しておきたいものです。奥行きのある部屋なら、埋込型ではなく吹き出し口が大きく、遠くまで風が届く天井吊り型も向いています。この場合は埋込の必要がないので、工事費も安くなります。業務用エアコンを導入するとなると、機器の購入費用だけではなく工事費も発生します。

取付する場所によっても工事費は変わりますので、まずは現地調査をし見積もりを出してもらいましょう。室外機の場所によっても工事費は変わってきます。相場がわからない場合は、複数社で見積もりをし比較してみることもおすすめです。業務用エアコンを長持ちさせるためには、設置後のメンテナンスも大切です。

ただ安いからと安易に業者を選ぶのではなく、設置後の保証が充実しているところやアフターケアが丁寧な業者を選んでおきたいものです。急いでいるときは、素早く対応してもらえることも大事ですので、スピード対応の業者であるかどうかもチェックしておきたいものです。